関節鏡手術とは、5mm程度の小さな切開を数箇所加え、そこから直径 4mm程のカメラを挿入して関節の内部を見ながら手術をする方法です。従来の手術と比べて
肩関節の断裂した腱板を修復する手術です。 まず後方と前方の穴から関節鏡と器機を挿入して関節内を検査修復します。 その後肩峰下面を削りスペースをあけた後、腱板断裂部直上に約1cmの皮膚切開から種々な器具を用いて腱板を修復します。
手術は全身麻酔で行い、約2時間の手術時間でほとんど出血しません。 関節鏡で修復が困難な場合はミニオープン手術になる可能性があります。
手術後の感染リクスは低いですがあります。
手術後は三角巾で固定 または 外転枕を1〜2週間使用したあとリハビリスケジュールに沿って運動レベルを上げて行きます。
入院は手術創が落ち着く1週間程度でよいですが、外転枕を装着している期間ご希望されるなら入院可能です。
肩関節が脱臼・亜脱臼することを防ぐ手術です。 後方と前方の穴から関節鏡を挿入して剥がれて痛んだ関節唇・関節包を修復します。 手術は全身麻酔で行い、皮膚を肩の後方・前方に1cmぐらい切開し関節に達します。 その後アンカーを骨に打ち込み、関節唇や関節包を関節窩に固定し手術を終了します。
約1時間半の手術時間でほとんど出血しませんから、輸血は行いません。 関節包が高度に痛んで機能しない場合は、骨を移植するBristow-Bankart法に切り替えます。
手術後は3週間体幹に固定後リハビリスケジュールに沿って運動レベルを上げて行きます。
入院は手術創が落ち着く1週間程度でよいですが、固定している期間ご希望されるなら入院可能です。
肘関節の遊離した軟骨を除去したり、損傷部位をドリリングしたり、骨釘で関節軟骨を固定したりします。 主に直径4mmの関節鏡を用いて行います。 肘関節の前方・後方から鏡を刺入し、余分にできた骨棘や関節滑膜を切除します。 後側方に操作を加える場合には2〜3cmの小皮切を加えます。
手術後の感染リスクは低いですがあります。
手術後は特別な固定はしません。3〜4週間で可動域が回復するリハビリを行います。
入院は手術創が落ち着く1週間程度でよいです。